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| 「総合的な学習の時間」の授業時数は、どのように確保するのですか。 |
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これまでの学習指導要領では、年間35週の倍数で各教科等の授業時間数を決めていました。新しい学習指導要領では、これまでと異なりこの原則を崩してあります。つまり、毎週一定の時数を割り振るだけでなく、内容に応じて、例えば、2学期のある時期の午後を全部「総合的な学習の時間」にあてるなど、集中的に時数を確保したり、弾力的に運用することが可能になります。
この点から考えても、各学年のどの時期に、およそどのような内容の学習が行われるかについて、1年間の見通
しを持ったカリキュラムと活動計画が練られておくべきであることがわかるでしょう。 |
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| 小学校や中学校での「総合的な学習の時間」は誰が担当するのですか。 |
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小学校はもちろんのこと、中学校でも、すべての教員が担当することになるでしょう。
「総合的な学習」という専門の教員免許はありませんから,道徳や特別活動と同じように,すべての教員が担当する時間です。特定の教員が担当するのではなく、校長、教頭はもとより、養護教諭等のすべての職員、外部人材などを含め、全教職員および地域が一体となって指導するなど学校全体としての取り組み方が大切になります。 |
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| 「総合的な学習の時間」には教科書はありますか。 |
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「総合的な学習の時間」は教科ではありませんから、教科書はありません。
先生方は忙しいので、教科書がほしいという気持ちはよくわかります。しかし、「総合的な学習の時間」は、従来のように教師が子どもたちに向かって知識を教え込む学習ではありません。教師が子どもたちといっしょに考えてある課題を解決していくような時間です。
学習内容は、その地域のことや、今日的な課題や、児童生徒の興味関心や学校の実態などに応じて、各学校で決めますから、教科書を作成することはできません。教師が子どもたちのために、さまざまな課題を考え、子どもたちの状況に応じて柔軟に対応していくことが大切です。しかし、教師がひとりでこのようなカリキュラムを作成することは困難です。教師グループやカリキュラム開発の研究者、教育委員会が協力して、汎用的なカリキュラムを開発し、インターネットなどで教材を提供する動きもあります。 |
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| 子どもたちにコンピュータを使わせるのは、できるだけ早いほうがいいのですか。 |
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コンピュータを与えれば、例え幼稚園の子どもでも、絵をかいたりゲームをしたりできるでしょう。だから、コンピュータは、幼稚園からでも使わせればいい、という人もいます。しかし、これは、情報教育のねらいには含まれていません。
情報教育としてコンピュータを本格的に活用するのは、コンピュータの中で起こっていることと実際の世の中で起こっていることが、区別
できるようになってからの方がよいのではないでしょうか。もちろん、コンピュータを触ったことがない段階では、その違いはわかり得ないのですから、小学校低学年の段階では、学校のいろいろなところにコンピュータがあって、先生が使って見せたり、慣れ親しめ状態にしておくことも大切です。しかし、鉛筆や定規をコンピュータに置き換えてみればわかるように、コンピュータを道具として使おうとしている以上は、どこかの学年で、コンピュータの基本的な使い方を覚える機会を持たせることも必要でしょう。
このような時間は、「総合的な学習の時間」で確保しやすいこともあり、小学校3年生ぐらいからはじめるのが適切かと思われます。これらのために、子どもが興味をもって練習していけるような簡単な入門テキストを用意していく必要がありそうです。 |
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| いつ頃から「情報教育」を始めればいいでしょうか? |
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新しい教育課程では、小学校段階では、「総合的な学習の時間」や各教科でコンピュータ、インターネット等を活用し、中学校では更にこれに加えて技術・家庭科の領域に「情報とコンピュータ」を必修とするということとなりました。高等学校では、多くの生徒が進学する普通
科に教科「情報」を新設し、そのほかにも「総合的な学習の時間」や各教科等でコンピュータ、インターネット等を活用するとされています。
このように情報教育は小学校から全ての教育活動で行われるものですから、特にいつからというものではありません。しかし、上記のことを頭に入れて、各学校段階で必要なことを見据えて実施することが大切でしょう。文部科学省では2001年までに全学校にインターネットを接続しようとしているだけでなく、2005年までには、全教室に2台づつ、インターネットに接続されたコンピュータを導入しようとしています。学校の環境もいまとはだいぶ異なることになりそうです。 |
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| 学校間交流をしたいと思うのですが、どんな方法で相手先を探したらいいでしょうか? |
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学校間交流のニーズの高まりによって、このような問い合わせに対応するためのさまざまなホームページが作られています。これらを利用すれば、交流相手は見つかりますが、その前に考えておくべきことがあります。
まず、なぜ学校間交流を行うのか、その教育的な目的をはっきりさせておくことです。学校間交流は、相手に情報を伝えるという活動が頻繁に起こる学習活動ですから、情報活用の実践力を育成するためにとても望ましい活動です。したがって、どんな相手と、どんな情報をどのように交換するような活動を仕組むのか、そのイメージを教師自身が持つことが大切です。
交流相手を見つけるホームページとしては、こねっとプラン、AT&Tバーチャルクラスルームなどが有名です。 |